コン ヨンソク君の研究者仲間で、北海道大学准教授の玄武岩先生が奇妙なシンポジウムをやっていたので紹介するよ。
市民メディアセンターオープン記念シンポジウム
韓国・新たな市民メディア文化の創造
2008年〜李明博政権に「アウト」を突きつける市民たち〜
「実利(実用)主義」を掲げて2 月に発足した李明博(イミョンバク)政権が早くも政治的危機に直面している。米国産牛肉の輸入についてこれまでの輸入条件を撤廃した拙速な合意に市民の怒りは爆発し、大規模なろうそく集会が連日のように行われている。李明博政権の「危機」の本質はBSE(牛海綿状脳症)のリスクにではなく、新自由主義的「改革」を強行する李明博政権が掲げてきた「実利主義」にあるといえるが、「日韓新時代」を盛り上げた日本のメディアではあまり伝わってこない。
市民の抗議行動は、民主化抗争を彷彿する激しいものであるが、一方では非暴力で新しいコミュニケーションによる市民参加の形態をもって進められている。本シンポジウムでは、李明博政権における権力のメディア統制と、保守系新聞の偏向報道から分析し、「牛肉政局」のなかで花咲いた「デジタル市民ジャーナリズム」という新たなトレンドや、「実利」という名の新自由主義に対抗する直接民主主義の試みについて紹介する。
パネリスト
玄武岩(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院)
パク・ドヨン(韓国、メディア文化行動)
・日時:2008 年6 月24 日(火)18 時30 分〜20 時30 分(18:00 開場)
・会場:市民メディアセンター北海道大学
・アクセス:北大クラーク会館3F(正門より徒歩5 分)
・入場:無料
・主催:G8市民メディアセンター札幌実行委員会
共催:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院
玄武岩先生は上に引用したシンポジウムを開催して、韓国のアメリカ産牛肉輸入反対運動を絶賛し、その運動を「新自由主義的『改革』」への「市民の抗議行動」と説明してたわけだけど、2008年6月3日付けの日本経済新聞社説によると、李明博大統領の支持率が19.7%、FTAを締結すべきと考える韓国人が59.8%、FTAに反対する韓国人が33.8%だったような…。次に紹介する新聞記事を読むと、「新自由主義への抵抗」というのが、眉唾ものに思えてくるんだけど…。
朝鮮日報 2008年11月20日 「米国産牛肉:韓国、輸入再開から3カ月で最大の輸入国に」
韓国が米国から牛肉の輸入を再開してからわずか3カ月で、米国産牛肉の最大の輸入国(輸入額基準)となった。米国農務省(USDA)が19日に発表した牛肉の輸出統計によると、今年9月の1カ月間に、米国は8924万9000ドル(約85億5300万円)相当の 牛肉を韓国へ輸出したことが分かった。これは同月の米国の牛肉の 輸出総額3億1956万8000ドル(約306億4000万円)の28%に相当する。 韓国の次に輸出量が多かったのがメキシコ(7791万8000 ドル=約74億7100万円)で、以下、カナダ(5893万2000ドル=約56億5000万円)、日本(2970万1000ドル=約28億4800万円)が続いた。一方、輸入量で見ると、韓国は1万6642トンで2位となった。
参照ブログ
http://ffdsan.exblog.jp/
- 2009/03/11(水) 13:16:41|
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